スマホのセキュリティ対策│初心者にもわかりやすいスマホの初期設定

スマホのセキュリティ対策
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スマホのセキュリティ対策

スマホは携帯と比べると圧倒的に快適に長時間インターネットを楽しむことができる反面、コンピューターウイルス等にさらされるリスクが高くなっています。特にAndroid系のスマホは、OSの自由度が災いして、その危険性が高いとされています。また、盗難や紛失による個人情報の流出や端末の悪用も心配です。

ここではスマホの初期設定として、セキュリティ対策に関する事柄をまとめてみました。

スマホの考えられるリスク

スマートフォンを使っていく上で考えられる主なリスクをあげてみると…

  • 盗難・紛失
  • コンピューターウイルスの感染
  • 盗聴・データの流出

これらのリスクについて、起こったときに考えられる被害とその対策を見ていきましょう。

盗難・紛失

スマホは沢山の情報をコンパクトに持ち歩けるとても便利なツールです。その反面盗難にあったり紛失してしまうと…

【考えられる被害】
■インターネットの有料サイト等や有害サイトにアクセスされてしまう
■個人情報の流出による関連被害
■「おサイフケータイ」等の機能がある場合の無断使用

スマホの「盗難・紛失」対策

端末にロックをかけておく

スマホの盗難・紛失に対する対策としてはまず、スマホに暗証番号等によるロックをかけておくことをお奨めします。

盗難にあったり紛失をした場合、まずその事に気付くまでのタイムラグがあります。気付いてすぐ手を打っても、その前に被害が発生してしまうかもしれません。時間を稼ぐためにもロックをかけておく事をお奨めします。

キャリアの連絡先を控えておく

盗難・紛失に気付いたら、まずやらなければならないのがキャリア(携帯会社)へ連絡して、通話やその他のサービスを一時ストップしてもらう事です。スマホに連絡先を入力していてもその時スマホは手元にありません。
常に持ち歩いている財布などにメモを入れておくなどして、連絡先を控えておきましょう。

PCから止められるサービスをストップする

PC(パソコン)からiTunesアカウントやgoogleアカウントをリセットしてサービスを端末側で強制的に使えなくします。

盗難・紛失対策用のアプリをインストールしておく

盗難や紛失時に役に立つアプリが市販されています。あらかじめそのアプリをインストールしておくのも対策のひとつでしょう。

コンピューターウイルスの感染

今、スマホを狙ったコンピューターウイルスが急増しています。ウイルスに感染してしまうと…

【考えられる被害】
■端末(スマホ)自体が使えなくなる
■個人情報の流出による関連被害
■GPSの悪用により居場所が把握されてしまう

スマホのウイルス対策

非公式サイトからのアプリのダウンロードを避ける

公式サイトのアプリなら絶対安心というわけではないし、非公式サイトのアプリの中にも有用なアプリはあります。ですが、確率からいっても非公式サイトのアプリを利用することは避けたほうがいいでしょう。もし公式サイト以外のアプリを利用したい場合は、ダウンロードする前に、パソコンなどで検索して安全性を調べてから使用することをお奨めします。

不用意にメールを開いたり、サイトにアクセスしない

不用意にメールを開いたり、怪しいサイトにアクセスしてしまうと、それがきっかけでウイルスに感染してしまうことがあります。特にスマホはタッチ操作のため、少し触れただけで意図しないアクセスをしてしまうこともあるかもしれません。怪しいと思ったら慎重に削除もしくは回避しましょう。

信用できるセキュリティ対策のアプリをインストールしておく

パソコンではセキュリティソフトを入れておくのが常識になってきましたが、スマホはまだその意識がまだ低いようです。

セキュリティに役に立つアプリが数多く市販されています。信用のあるものをしっかりと調べてインストールしておきましょう。

盗聴・データの流出

最近スマホを遠隔操作して盗聴などの悪用をするウイルスを忍ばせたアプリがTVでも話題になりましたが、他にも非公式の無料でWi-Fiがつながる公衆無線LAN(野良AP)にアクセスして個人データが盗み見され、膨大な迷惑メールがくるようになってしまったなどの被害がでているようです。

【考えられる被害】
■個人情報の流出による関連被害
■プライバシーの侵害

スマホの「盗聴・データの流出」対策

出所が不明な無線LANに接続しない

先述したように野良AP(アクセスポイント)【非公式の公衆無線LAN】の中には、違法な情報の収集を目的としたものも存在するようです。正体不明の接続ポイントにアクセスをしないようにしましょう。

信頼できる配信サービスからアプリを利用する

話題になっていた盗聴をするウイルス「TigerBot(タイガーボット)」などを含め、コンピューターウイルスの感染ルートを調べてみると、アプリから感染するケースが多いようです。信頼できるアプリ配信サービスから評価の高いアプリだけをダウンロードするようにしましょう。また、事前に必ず開発者の情報を確認することもアプリを選択する際には重要です。
もし、アプリからの未知の要請ガ来た場合には許可しないようにして下さい。

信頼できるセキュリティーアプリを導入する

沢山のセキュリティーアプリの中から目的用途にあわせて、信頼できるセキュリティーアプリをダウンローして起動しておきましょう。

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